第1回びあトモ試飲会 in 北千住

published on 2014-10-16

IPA4種

IPA4種

先日、びあトモメンバーで集まって第1回びあトモ試飲会を開催しました。
今回はIPA縛り。グロッキー必至な今回の会は、最後まで味覚が持つかヒヤヒヤものでした。

集まったのは、東京は北千住にある東京リカーランド。当サイトで訪問レポートも掲載していますが、ビールの品揃えが半端じゃない!なんと1000種類以上ものビールを取り揃えているそうです。
特にアメリカもの。ベルリンにいるときにもクラフトビール売っている店に足繁く通っていましたが、距離の問題なのか反抗心からなのかアメリカのビールは少なかったです。
クラフトビールブームが生まれた地のビール、開拓しがいがあります。選んだのは写真の4本です。


Mikkeller 20

Mikkeller 20

まずは僕の大好きな醸造所、デンマークはミッケラーの「20」。
このビールにはなんと20種類ものホップが入っているそうです!
(熟練のリカーランドの店員さんでも20種類は感じられないそうですが)

以前記事にも書きましたが、同じ醸造所の「19」という19種類のホップを使っているビールが感動するほど美味しかったので、1種類多く入っているということはそれだけ美味くなるだろうと、単純すぎる思考で購入しました。

さっそく一口飲んでみると、イカれたエチケットにふさわしい混沌とした味わい。
しかし僕が想像していた「19」のような明るい様々な柑橘類が広がる味ではなく、より味が識別しにくくなっており、各ホップが一体化しているような印象を受けます。
これはこれで、美味しい。

びあトモスタッフのヒロの本日の一押しでした。


Stone IPA

Stone IPA

続いて選んだのはアメリカ、カリフォルニアのストーンIPA。とりあえず有名どころをいってみようと選びました。

香りは柑橘系の清々しい香り。香りから味を思い浮かべるのもIPAを飲むときに重要な一過程です。

一口飲んでみると、ドロッとした重い舌触り。しかしこのIPA、苦味に変わるのが早い。そしてこの苦味がなかなか強く、なぜか癖になります。
IBUという国際的な苦味を表す単位では、77という数字。非常に苦いビールになっています。

この苦味にはまってしまったので、次は苦いビール縛りの試飲会も楽しいかも。


St Peter's IPA

St Peter's IPA

そして今回の飛び道具役、イギリスのセントピーターズ醸造所のIPA。面白い瓶の形をしています。

リカーランドの店員さんから、「イギリスのIPAは紅茶みたいな味がするホップを使っているんですよ」と聞き、好奇心旺盛なびあトモスタッフの後押しもあり購入。

たしかに香りからして先ほどの2種類と全く異なった花のような香り。味は、確かに紅茶のような気がする…(影響されやすい)。
確かに香り高いのですが、他にそれほどのインパクトもなくあまり好きではありませんでした。

唯一、変わりもの好きのびあトモスタッフ、トシボウだけはこれが一番好きだと言っていました(笑)。


Lagunitas Maximus

Lagunitas Maximus

そして、最後にはラスボスに相応しいラグニタス醸造所のマキシマスというダブルIPA。こちらもカリフォルニアの醸造所です。

その名の通りアルコールが強く、度数は8.2%。
宴もたけなわ、もうここまでくると自分の味覚が信じられなくなってきますが(笑)、これは素晴らしいビール。

柑橘系が強めの香りで、とても濃厚な味わい。これ一杯にビールの楽しみが凝縮されているような、完成度の高いダブルIPAでした。
やはり、ここまでアロマホップが強いと、ここまでアルコールが強くないと物足りないだろうなぁと思いました。

僕は今日の4種類の中ではこのIPAが一番気に入りました。本当に、三者三様です。


試飲中はIPAについて様々な会話が。例えばIPAはどんな食事と合うかなど。しかし、個人的にはIPAはそもそも食事とは合わないんじゃないかなーという気がしてます。

しかし、新たな美味しいビールが飲みたいという知的好奇心を満たしてくれる、一つの素晴らしいカルチャーだと思っています。
なるほど、こうして様々なIPAを比べて飲んでみると、クラフトビール醸造所が競って独自のIPAを作っているのも頷けます。IPA試飲会、何度やっても新しい発見が見つかると思います。

anago

author : anago
my favorite beer : Orval