ビールの歴史 4. Hopped Beer

ビール醸造に欠かせないホップは古くからその存在を知られ、薬草として用いられることもありましたが、中世以降、ビールの苦味付けと保存料として用いられるようになります。ここに私たちが今日ビールという名前で呼んでいる飲物がほぼ完成します。
ここではホップがいつごろ、どのようにしてビールに使われるようになっていったのかを検証することとしましょう。

4.1. Humulus lupulus

近代的な意味でのビールには欠かせないホップとはどのような植物なのでしょうか。

4.2. Hopped Beer

ビールの香り付け、そして、長期保存を可能にするための原料としてホップが使われるようになった歴史を跡づけます。

4.3. ティル・オイレンシュピーゲル

16世紀ドイツの民衆本『ティル・オイレンシュピーゲル』に描かれた当時のビール醸造の様子

4.4. ビール純粋令

大麦・水・ホップ以外は使ってはならないと定めた、有名なドイツのビール純粋令について。

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