びあトモ for another pint of BEER

さいたまスーパーアリーナで開催された「けやきひろば秋のビール祭り」に行ってきました。

びあトモレポーターがフェスを訪問するときは、混雑を避けて平日の早い時間に行くことが多いのですが、それでもこの賑わい。
平日の日中の出足のよさは、数あるビールフェスの中でもけやきひろばビール祭りがいちばんかもしれません。

北海道から沖縄まで全国各地の、さらには世界のビールが一堂に会するフェスですが、すべて飲んで回るには多すぎるので、いくつか気になったビールを試してみました。

まずはオクトーバーフェストにも出店されていた富士桜高原麦酒さん。日比谷公園では結局飲まずじまいだったので、今度こそはとヴァイツェンをいただきました。世界のコンテストで様々な賞を総なめにしただけのことはあります、小麦のフルーティーさと無濾過の香りよさが最高でした。

お次は日本クラフトビールさんのブース。右手前から順に、馨和 Kagua Rouge の大瓶、Kagua醸造元ベルギーのDe Graal醸造所のGemberとQuest、Far Yeast Tokyoです。
4種飲み比べセットを頼みましたが、それぞれ個性的でまったく異なる味わいのビールでした。

関係ないけど、ビア鍋パーティーのときに飲んだ、開栓直後のFar Yeastは美味しかったなぁ。

最後に、先日キリンビールとの資本提携が発表されたヤッホー・ブルーイングさん。

びあトモレポーターの大好きな「水曜日のネコ」ももちろんありましたが、今回の目玉は10月からコンビニで限定販売される「僕ビール、君ビール」の先行試飲です。
セゾンタイプということで、独特の香りと強いホップの苦味、思わず「えっ、こんなに個性的なビールをコンビニで売るんですか？」と、日本におけるクラフトビールの裾野の広がりを予感した瞬間でした。

関係ないけど、赤坂のよなよなBEER KITCHENで飲んだ「水曜日のネコ」の生は美味しかったなぁ。

他にも、小西酒造さんのスノーブロンシュとマロンビール、サンクトガーレンさんの４種飲み比べなどもいただいて、ほろ酔い加減で会場を後にして向かったのは、東中野にある西アジア料理のお店。けやきひろば秋のビール祭りの打ち上げです。
打ち上げって言っても、我々は会場でビール飲んだだけなんですけどね。

写真はヤッホー・ブルーイングさんでもらった「僕ビール、君ビール」の転写シール。これにて歩く広告(?)の出来上がりです。その後、彼女は何日間これを貼りっぱなしにしたのでしょうか？

おまけ。ドイツ帰りのびあトモレポーターあなご君のお土産、なんとOrvalの栓抜きです。オルヴァル修道院で買ったそうです。

あれ？Orval？彼は確かベルリンに留学してたはず。なんでOrval？そういえば、今年のDuvel triple hopはうまかったとか、そんな話もしてたなぁ。

様々な疑惑を残しつつ、中野の夜は更けていきました。