びあトモ for another pint of BEER

駒沢オリンピック公園で開催中の E-Village Festival 2014 に行ってきました。

会場はオクトーバーフェストなどと同じ中央広場、広場の真ん中に配置された客席をぐるりと囲むように屋台(ヒュッテと言います)が並んでいました。

平日の昼間、しかも、雨模様ということもあって、出足は今ひとつのようでしたが、それでもお昼時ということもあって、各ヒュッテの前には料理やビールを求めるお客さんが。

会場内にはイギリス、ドイツ、イタリア、アイルランド、ベルギー、フランス、スペイン、ポルトガルの８ヶ国の料理やお酒を出すヒュッテが合わせて17店。何を飲もうか迷います。

ベルギービール特集でもお世話になった、本厚木に GreenBud!! Beer Public Houseさんも出店していました。
ドイツ、イタリア、スペインなどのビールとイギリスのサイダー(と英語ではいいますが、早い話がシードルです)などなど。
そして、ビールに合う自家製ピクルスも気になります。

そして、びあトモが現在いちばん気になっているフランスのクラフト・ビールを販売しているフランスビール・ボンジュールさんのヒュッテ。

ジャンラン(Jenlain)のアンバー、アノステケ(Anosteké)のブロンド、そして、ル・ペール(Lepers)のホワイトビール、ランジェルス(l'Angelus)の３種類のクラフト・ビールがいただけます。

他にもフランス流ビールのおつまみなどもありました。

会場内にはこのようなルーレットを持ったお姉さん E-Village Girl が歩いています。

会場内でビールやフードを購入したレシート１枚でルーレットを１回まわして、針の止まったところの国のスタンプを押してもらえます。そして、８種類のスタンプを揃えると、全店舗共通で使える1,000円券がもらえるというお得なシステム。
名付けてエンジョイルーレットです。

レシートは捨てずに、ぜひ E-Village Girl に声をかけてください。恐怖の外れゾーンもありますので、なかなかスタンプ集めるのはたいへんですが、揃ったときの喜びはひとしおです。

さて、会場内をあれこれ物色している間にお昼も回ったので、我々も少し遅めのお昼ご飯を。
メインはフランス料理のビストロ le Lion のヒュッテでバスク料理の盛り合わせ。
ビールもフランスの l'Angelus です、って、考えたら、池袋でブリュセレンシスのフェスティバルの時に飲んだのも l'Angelus。ネタ的には違うものを飲めばよかったかなと思いつつ、好きなものは好きなんですよ。

更によくよく考えてみたら、バスク地方の料理だから、フランス関係ないし(完全に無関係ではありませんが)。

そうこうするうちに、コメディア・デラルテ(イタリアの古典喜劇)の登場人物に扮した人たちが会場内を練り歩くパレード、ビバ!カルネヴァーレがやってきました。
しかし、アルレッキーノの写真撮り損ねました。アルレッキーノはイタリア語、フランス語だとアルルカン、それを英語読みすれば、ハーレクイーンなのです。

E-Village Festival は単なる飲み食いだけのお祭りではなく、ヨーロッパの様々な文化を体験しようというものなので、日替わりでこのようなイベントも用意されています。

ここのところ、すっきりとしない天気が続き、今日も雨が降ったりやんだりで、屋外フェスには少し厳しい空模様でしたが、この週末は天気も回復し気温も上がりそうです。
E-Village Festivalも３連休の最終日9月15日までやってますので、足を運んでみてはいかがでしょうか？

E-Village Festival公式サイト